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メッセージ
私は永らくコンピュータのハードウェア、特にその心臓部であるCPUの開発に携わってきました。そしてその集大成として、理研や文科省からの委託を受けてスーパーコンピュータ「京」を開発いたしました。これを最後にハードウェアの開発からは離れましたが、コンピュータを使うという点では、ハードウェアの開発を行う際にコンピュータを使うのは必須ということはあるものの、私自身物足りなさを感じていました。そこで遣り残した「使う」という点で、未来を考えた場合に、やはりＡＩだろうと考えました。ほとんど何もできなかった５年間の理研在職中を経て、現職となってから、猛勉強をして独自にAIのフレームワークufiesiaを作り上げました。この活用はまだまだこれからですが、すでに実データを使った取り組みで、成果が出始めています。
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